2008年04月07日
回転寿司でお勉強♪
金なし、男なし、甲斐性なしのわたくし、ひとり寂しく昨日は回転寿司でした。
(それでもごちそうなのだ!)
が、食欲とサービス精神だけは旺盛なわたくし、ついついこんなことして疲れています・・・・。
まあせっかくクリックしてくださったのだからよかったら、色のお勉強していってくださいな。^^

ぱっと見た感じでは黒いお皿の方が寿司ネタの赤みがきれいに見えるのは
彩度対比と明度対比の原理ですね。
(照明と携帯カメラのせいできれいに撮れて無くって不本意ですが・・・・)
ではもう一度 彩度対比 についてお勉強です。

背景が無彩色に近づくにつれて段々と色味が出てきているのがわかりますか?
また、黒い背景では明度対比も出ています。
※図形は皆同じ色ですということを分かってもらうためにへんな図形を書き込んでいます。
では、今度はこの二つではどうですか?

(グリーンのお皿の写真は回っているのを激写したため、ピンボケしてます。ピンボケは差し引いて下さいね。^^;)
このふたつは好みでどちらともいえない?かもしれませんが、
黒皿よりグリーンの方がマグロの赤身が赤々と感じませんか?
これは補色対比と呼ばれる対比現象です。
対比は陰性残像という視覚上の原理が働いているのですが、
補色対比を説明する前に心理補色についてご説明いたします。

貴方には何色の残像色が浮かび上がってきましたか?
では続きはまた近日中に・・・・・。
(但し気が向いたら・・・・)
シーユーアゲイン。
(それでもごちそうなのだ!)
が、食欲とサービス精神だけは旺盛なわたくし、ついついこんなことして疲れています・・・・。
まあせっかくクリックしてくださったのだからよかったら、色のお勉強していってくださいな。^^

ぱっと見た感じでは黒いお皿の方が寿司ネタの赤みがきれいに見えるのは
彩度対比と明度対比の原理ですね。
(照明と携帯カメラのせいできれいに撮れて無くって不本意ですが・・・・)
ではもう一度 彩度対比 についてお勉強です。

背景が無彩色に近づくにつれて段々と色味が出てきているのがわかりますか?
また、黒い背景では明度対比も出ています。
※図形は皆同じ色ですということを分かってもらうためにへんな図形を書き込んでいます。
では、今度はこの二つではどうですか?

(グリーンのお皿の写真は回っているのを激写したため、ピンボケしてます。ピンボケは差し引いて下さいね。^^;)
このふたつは好みでどちらともいえない?かもしれませんが、
黒皿よりグリーンの方がマグロの赤身が赤々と感じませんか?
これは補色対比と呼ばれる対比現象です。
対比は陰性残像という視覚上の原理が働いているのですが、
補色対比を説明する前に心理補色についてご説明いたします。

貴方には何色の残像色が浮かび上がってきましたか?
では続きはまた近日中に・・・・・。
(但し気が向いたら・・・・)
シーユーアゲイン。
2008年04月04日
自分にあったテンプレート パート2
今度は子ブログのほうをアナリシスしてみますね♪
(※またしても黄昏呑兵衛さんが使用してるテンプレート・ページをお借りします。
事後報告あしからずです。<(__)>)
こちらのテンプレートは左の水中の泡がとても清清しく爽やかで清潔があり浄化される感じがします。
(夕日と同じでかなりインパクトがありますね♪)
ただ、またしても泡の感じが食べ物との結びつき お菓子とどうなのかな?というところです。
付け加え:一般的に青の色から連想する味は塩っぱいとかさっぱりとかなのです。
一方甘みは、ピンク、レッド、イエロー、ホワイト、ベージュ、ブラウン系です。
和菓子の場合はグリーンも入ると思います。 (付け加え終わり)
画像にかかる背景は白なので色相対比が出にくいし、
彩度対比で画像の色味ははっきりと鮮やかに感じます。
私的には写真をUPするのにはこちらの方がスッキリして見た感じは好きです。
(好みもありますが・・・・)
ただし、お料理をUpする場合、全体の調和を考えて、
文字は金赤や青色の文字のトーンをもう少し落として書かれると違ってくるかもしれません。
(※ここで言うトーンとは明度と彩度のことです。)

これは文字のトーンを合わせることによって(特にここでは右にある抹茶色の文字と彩度を合わせる感じ)
調和が取れてくるということもありますが、先ほどの彩度対比の応用です。
(イチゴの赤をキレイに見せるためです。)
しかしながら泡のイメージは自然を感じさせてくれるのでアウトドアの写真はベリーグッド!ですよね♪

なんやかんや言ってきましたが、おわかりいただけました???
テンプレートは“自分の顔”です。
しかし自分で作るのはたいへんですし、
とりあえずあまり考えずにお好きなもので楽しむのが一番です♪(笑)
※ただし、じゃんぐる公園さまが貸してくださっているテンプレートをいじくって、
写真の入れ換えなどでオリジナリティを出すことは可能です☆
記者Yさんのページで解説がありましたよね~
エラそうに言っておりますが、HPのタグのとこはほとんどさっぱり??です。
しかし、わたくしも今奮闘中です。
黄昏呑兵衛さま 頑張って~~~(^^)/
『ブログで色彩講座♪』/自分にあったテンプレート パート1
http://mimu414.junglekouen.com/e42867.html
追伸:これ作るのにドンだけわたくしの時間を奪ったか知っておられますか?
同情するなら餅よこせ!
(※またしても黄昏呑兵衛さんが使用してるテンプレート・ページをお借りします。
事後報告あしからずです。<(__)>)
こちらのテンプレートは左の水中の泡がとても清清しく爽やかで清潔があり浄化される感じがします。
(夕日と同じでかなりインパクトがありますね♪)
ただ、またしても泡の感じが食べ物との結びつき お菓子とどうなのかな?というところです。
付け加え:一般的に青の色から連想する味は塩っぱいとかさっぱりとかなのです。
一方甘みは、ピンク、レッド、イエロー、ホワイト、ベージュ、ブラウン系です。
和菓子の場合はグリーンも入ると思います。 (付け加え終わり)
画像にかかる背景は白なので色相対比が出にくいし、
彩度対比で画像の色味ははっきりと鮮やかに感じます。
私的には写真をUPするのにはこちらの方がスッキリして見た感じは好きです。
(好みもありますが・・・・)
ただし、お料理をUpする場合、全体の調和を考えて、
文字は金赤や青色の文字のトーンをもう少し落として書かれると違ってくるかもしれません。
(※ここで言うトーンとは明度と彩度のことです。)

これは文字のトーンを合わせることによって(特にここでは右にある抹茶色の文字と彩度を合わせる感じ)
調和が取れてくるということもありますが、先ほどの彩度対比の応用です。
(イチゴの赤をキレイに見せるためです。)
しかしながら泡のイメージは自然を感じさせてくれるのでアウトドアの写真はベリーグッド!ですよね♪

なんやかんや言ってきましたが、おわかりいただけました???
テンプレートは“自分の顔”です。
しかし自分で作るのはたいへんですし、
とりあえずあまり考えずにお好きなもので楽しむのが一番です♪(笑)
※ただし、じゃんぐる公園さまが貸してくださっているテンプレートをいじくって、
写真の入れ換えなどでオリジナリティを出すことは可能です☆
記者Yさんのページで解説がありましたよね~
エラそうに言っておりますが、HPのタグのとこはほとんどさっぱり??です。
しかし、わたくしも今奮闘中です。
黄昏呑兵衛さま 頑張って~~~(^^)/
『ブログで色彩講座♪』/自分にあったテンプレート パート1
http://mimu414.junglekouen.com/e42867.html
追伸:これ作るのにドンだけわたくしの時間を奪ったか知っておられますか?
同情するなら餅よこせ!
2008年04月04日
自分にあったテンプレートって?
黄昏呑兵衛様から、
>ところで先生、
> 僕の子供ブログの「ケーキ屋けんちゃんの“食いしん坊日記”」
> ケーキが今一美味しく見えないのは、
> あのテンプレートの色が原因ですかね?
と質問を受けておきながら面倒くさかったのでそのままにしておきました。(--;
カラー診断を受けてくださった時に
「なんでも聞いてくださいね♪(ё_ё)キャハ」とお調子をこいておきながら・・・・・。
申し訳ないので、今日はわたしなりにそのことを分析してみました。
ではわたしの感じていることを
親ブログの方からご説明いたしますね。パチッ☆-(^ー'*)b♪
**************************************

まず、クリックした時にちょっとだけ目に入る紫系の色(夕日の下の色)は、
見た目は落ち着きますが(精神低に不安定になる人もいる。)、
食べ物としては食指を催さない代表のような色です。
しかもライトグレィシュの濁色ですのでますますその心理は働きます。
また、画像の背景のクールなピンクにも原因があるのでは?と思います。
それと、もうひとつ挙げるとするならば、夕日がお菓子とイメージ的に結びつかないから?
ではないでしょうか?
いつも夕日の画像が意識しなくても目に入ってくるために
心理的にはかなり大きい影響があると思います。
きっとハンドルネームのイメージでテンプレートを選ばれたのでしょうが、
情緒的にはOKv(*'-^*)-☆ ok!!ですが、
お菓子の背景色としては・・・・・(?)です。
また、色彩心理として配色にはイメージ的な効果を表現するだけでなく、
対比効果、同化現象といった視覚的な心理が働いているのです。
では、普段我々が意識していない『対比効果』についてご説明いたしますね。

上の3つの四角(黒・白・橙)に入った小さな四角の色は皆同じなのですが、
(嘘ではありません。真実です。)
3つすべて違う色に見えていると思います。
黒が背景のときはピーチ色のsf4は明るく鮮やかに見え、
白が背景のときは一番暗く色味がよく分かります。
(これは明度対比と彩度対比のせいなのです。)
また、橙の時、ピーチ色は一番くすんで見えると思います。
※一番右背景の色(橙)と図形の色(ピーチ)が明度的にはさほど差がないために明度対比効果が出ずに
コントラストがつかずあいまいな感じ、一般的に視認性の低い配色となります。
*****************************************
対比現象は大きく分けて
『明度対比』・『彩度対比』・『色相対比』とあります。
『明度対比』 の分かりやすい例
黒が背景の場合図形のグレーは明るく見え白が背景の場合暗く見えます。
※中のグレーは同じ色を使っています。 (うっそー、マッジィ??)
*****************************************
また、背景に彩度の高い色を持ってくると図形色はくすんで見えます。
逆に背景に彩度の低い色を持ってきて、付図形に彩度の高い色をもってくると図形色はさらに鮮やかに見えます。これを彩度対比と言います。
『彩度対比』 の分かりやすい例
左は明度対比が出ていないためにあいまいな感じはしますが、左の方が橙の色みを強く感じます。また右は多少明度対比も出ていますが、それよりも彩度対比により色味が薄く感じるのです。
(※これも図形色は同じです。)
食べ物を載せることを第一に考えるなら背景色は基本的には彩度対比・明度対比を利用し色相対比の出ない白か黒またはグレーの(無彩色)がよろしいかと思います。
色相対比とは背景色の心理補色の影響で中に配色した色が本来の色と色味がずれて感じる現象です。
*****************************************
『色相対比』の分かりやすい例

※上の例は明度対比・彩度対比の影響はほとんど受けておらず、
色味だけが本来の色とは違って見えます。
左の青が背景の場合は図形は赤みを帯び、右の紫の場合は青みを帯びて感じます。
※しかし、先ほども言いましたが背景が無彩色の場合は色相対比は出ません。
彩度対比・明度対比は大きく出ます。
このように物理的には同じ色を使用しても、知覚するときには違って感じているのです。
ですから、グラフィックをお仕事にされている方、
またはお料理を研究されている方は(に限りませんが)
対比効果を充分に知っておかなければならないのです。
色相対比を出さずに、彩度対比でお料理の色合いを出す!
白いお皿がお料理の基本なのも頷けます。♪
(黒い色はフォーマルなイメージが強く押し出されるためのに、黒いお皿になると高級なイメージになりますね。また、お皿の色やランチョンマット等で対比効果や色のイメージとしての心理効果を狙うのもよいかと思います♪)
この対比効果と色によるイメージ効果を使いながら配色をすると良いと思うのですが、
また実験をして見ます。


如何でしょうか?
>ところで先生、
> 僕の子供ブログの「ケーキ屋けんちゃんの“食いしん坊日記”」
> ケーキが今一美味しく見えないのは、
> あのテンプレートの色が原因ですかね?
と質問を受けておきながら面倒くさかったのでそのままにしておきました。(--;
カラー診断を受けてくださった時に
「なんでも聞いてくださいね♪(ё_ё)キャハ」とお調子をこいておきながら・・・・・。
申し訳ないので、今日はわたしなりにそのことを分析してみました。
ではわたしの感じていることを
親ブログの方からご説明いたしますね。パチッ☆-(^ー'*)b♪
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まず、クリックした時にちょっとだけ目に入る紫系の色(夕日の下の色)は、
見た目は落ち着きますが(精神低に不安定になる人もいる。)、
食べ物としては食指を催さない代表のような色です。
しかもライトグレィシュの濁色ですのでますますその心理は働きます。
また、画像の背景のクールなピンクにも原因があるのでは?と思います。
それと、もうひとつ挙げるとするならば、夕日がお菓子とイメージ的に結びつかないから?
ではないでしょうか?
いつも夕日の画像が意識しなくても目に入ってくるために
心理的にはかなり大きい影響があると思います。
きっとハンドルネームのイメージでテンプレートを選ばれたのでしょうが、
情緒的にはOKv(*'-^*)-☆ ok!!ですが、
お菓子の背景色としては・・・・・(?)です。
また、色彩心理として配色にはイメージ的な効果を表現するだけでなく、
対比効果、同化現象といった視覚的な心理が働いているのです。
では、普段我々が意識していない『対比効果』についてご説明いたしますね。

上の3つの四角(黒・白・橙)に入った小さな四角の色は皆同じなのですが、
(嘘ではありません。真実です。)
3つすべて違う色に見えていると思います。
黒が背景のときはピーチ色のsf4は明るく鮮やかに見え、
白が背景のときは一番暗く色味がよく分かります。
(これは明度対比と彩度対比のせいなのです。)
また、橙の時、ピーチ色は一番くすんで見えると思います。
※一番右背景の色(橙)と図形の色(ピーチ)が明度的にはさほど差がないために明度対比効果が出ずに
コントラストがつかずあいまいな感じ、一般的に視認性の低い配色となります。
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対比現象は大きく分けて
『明度対比』・『彩度対比』・『色相対比』とあります。
『明度対比』 の分かりやすい例

黒が背景の場合図形のグレーは明るく見え白が背景の場合暗く見えます。
※中のグレーは同じ色を使っています。 (うっそー、マッジィ??)
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また、背景に彩度の高い色を持ってくると図形色はくすんで見えます。
逆に背景に彩度の低い色を持ってきて、付図形に彩度の高い色をもってくると図形色はさらに鮮やかに見えます。これを彩度対比と言います。
『彩度対比』 の分かりやすい例

左は明度対比が出ていないためにあいまいな感じはしますが、左の方が橙の色みを強く感じます。また右は多少明度対比も出ていますが、それよりも彩度対比により色味が薄く感じるのです。
(※これも図形色は同じです。)
食べ物を載せることを第一に考えるなら背景色は基本的には彩度対比・明度対比を利用し色相対比の出ない白か黒またはグレーの(無彩色)がよろしいかと思います。
色相対比とは背景色の心理補色の影響で中に配色した色が本来の色と色味がずれて感じる現象です。
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『色相対比』の分かりやすい例

※上の例は明度対比・彩度対比の影響はほとんど受けておらず、
色味だけが本来の色とは違って見えます。
左の青が背景の場合は図形は赤みを帯び、右の紫の場合は青みを帯びて感じます。
※しかし、先ほども言いましたが背景が無彩色の場合は色相対比は出ません。
彩度対比・明度対比は大きく出ます。
このように物理的には同じ色を使用しても、知覚するときには違って感じているのです。
ですから、グラフィックをお仕事にされている方、
またはお料理を研究されている方は(に限りませんが)
対比効果を充分に知っておかなければならないのです。
色相対比を出さずに、彩度対比でお料理の色合いを出す!
白いお皿がお料理の基本なのも頷けます。♪
(黒い色はフォーマルなイメージが強く押し出されるためのに、黒いお皿になると高級なイメージになりますね。また、お皿の色やランチョンマット等で対比効果や色のイメージとしての心理効果を狙うのもよいかと思います♪)
この対比効果と色によるイメージ効果を使いながら配色をすると良いと思うのですが、
また実験をして見ます。


如何でしょうか?